関東全域にヤシの木を展示販売中
各種ヤシの木一覧はこちらから
※上記の参考価格は標準施工費・設置料金込みの金額です。
ソテツ
日本の九州南部、南西諸島、台湾、中国大陸南部の海岸付近に分布する。
南国ムードを演出するヤシの木の代名詞で九州・沖縄地方の主要都市には大抵植えられている。
生育は極端に遅いが成長すれば樹高は8m以上にもなり、成木した状態でも移植が可能なほどに強健である。
1) 耐寒性
極めて丈夫な性質であるものの、耐寒性には弱い性質があります。
九州地方などでは特に必要ありませんが、関東より西の地域では越冬の際、幹をワラで包み、葉を藁で束ねる等、ある程度の防寒が必要です。
2) 耐陰性
他のヤシの木より日当たりよ良さと風通しがよくて乾燥した場所が成長に適しています。湿気の多い場所は生長が著しく弱り、根腐れの可能性もあります。日当たりが悪いと葉だけが伸びすぎてしまい樹形のバランスが崩れる原因となります。室内はやや不向きです。
3) 外観
生育は極端に遅いが成長すれば樹高は8m以上にもなる種類で、強靭なヤシの木の中でも特に幹は太く、枝分かれも殆どしない。幹の表面は一面に葉を切り落として大きくなった跡で重なり合い凹凸のある表情。
葉はその先端に輪を描く様に並んで生え、全体的にはサーフボードを細く並べた様な形状を保。
4) 花
雌雄異株(一つの木に「雄花(おばな)」だけしかないか、あるいは「雌花(めばな)」だけしかない、つまりどちらかの花しかない植物のこと)である。雄花は幹と同じくらい太く、松毬のような形をしている。雌花は丸くドーム状に膨らんでいる。