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※上記の参考価格は標準施工費・設置料金込みの金額です。
ココスヤシ
ホームセンター等での販売がない為、一般的な流通では入手困難な種類。
他の種類に比べ耐寒性、耐陰性があり、幅広い地域に対応出来る。
害虫もあまりつかないので、アレカヤシ、フェニックスロベレニーなどよりも手入れに気を使わなくて良い種類。
気候があっていれば殆ど枯れることはなく、且つかなり大型に成長する。
1)耐寒性
成長すると-7℃にまで耐えることができる強靭なヤシ。
日本の公園や街路樹として植えられているだけあり
大型になると、ある程度雪が降り積もっても枯れることは無い。
小さい苗であっても屋外で冬越可能。
2) 耐陰性
日のあたらない場所でもよく耐えて育つ、木漏れ日だけがさすような
場所で種がそのまま発芽しひっそりと自生している所をみかける。
耐陰性はあるものの日があたらない場所で育てると、葉だけが間延び
したような形状になり、幹の下の部分がソテツのように太くなるのに
かなりの時間を要する。
3) 外観
葉は羽状葉で 色は緑色ではなくやや青っぽい色。
幼苗のときはアレカヤシやメキシコケンチャとは違い葉柄の下のほうにまで葉がつく。
ある程度の大きさになると葉が反り返る。
4) 花
花は仏炎苞。9月頃に果実の付いた大型のココスヤシを見てみると
幹頂部からサーフボードを細くしたような形のものが付いているのが見られる事がある。
あれが仏炎苞であり、ココスヤシの花にあたる。